関内駅に降り立ち、馬車道へ
この道路は、幕末に開港したことから始まります。幕府は神奈川(横浜)を開港させ、 「吉田橋」に関門を設けました。その初めにできた関門に開港場側から至る道が馬車 道です。 煉瓦で舗装された道が続き、今も近代洋風建築が残っています。実際にガスを燃や しているガス灯の街路灯など、当時の面影を感じさせる物も設置されています。 また、写真、近代街路樹、アイスクリーム(太陽の母子像)等、この地が「発祥のもの」 の碑があります。 神奈川県立歴史博物館 明治37年に横浜正金銀行本店として建てられ、現在国の重要文化財・史跡に 指定されている歴史的建造物の中に「かながわの文化と歴史」をテーマとし、 神奈川資料を展示 ・さがみの古代に生きた人びと ・都市文化と中世びと ・近世の街道と庶民文化 ・現代の神奈川と伝統文化 企画展として、「陸に上がった海軍」 ー連合艦隊司令部日吉地下壕からみた太平洋戦争ーが展示されていました。 学芸員の方の説明会があり、見学者がたくさんいました。 太平洋戦争の長期化、戦局の悪化や戦域の拡大に従い、司令部は陸にあがること を余儀なくされます。その場所として選ばれたのが、横浜市の日吉一帯の地域です。 |