発表力を高めるために  


――― 日々の学習活動の中で ―――

1.朝の会で、前に立って話す子どもの態度・姿勢

  発表を認める学級の1人1人の態度・・・話し手の気持ちになって聞く


2.集会などで、紙を見ないで発表する子どもにする。

  低学年で原稿用紙1枚、高学年で3枚くらい暗記が可能かもしれない。

  はじめは体育館などで練習することも必要。

  ・表彰された子に、きちんとした拍手を送る。


3.授業の改善

@安心して間違うことのできる授業

  間違う人があると、みんなの理解が深まる・・・

間違えた子に対して、他の子どもから「違います」ではなく、
「どのように考えてそうなりましたか」という声が出てくる学級

A発表できないことをしっかり伝えられるような雰囲気作り

「わからなくなりました」「すわって考えてもいいでしょうか」・・・

B「からませ発言」が出てくる授業(似ています・付け足します・・・・)

  一問一答式の授業からの脱却


4.掃除の反省会など・・・・・同じことを毎日言うのではなく,考えて言う子にする。


5.職員室でしっかり用事を言える子

  「・・先生に用事があって参りました。」

  「・・先生がおられないようなので帰ります。」

※先生の机の上から物を持って行く場合は、必ず職員室の先生が渡してあげる。


6.お客さんに「礼」をして、挨拶できる子


        ――― 継続して続けたいこと ―――

@国語・朝の会などに、短い時間を利用して詩や文を朗読させる(群読)。

      ↓

   やがて暗唱できるようになる。 →  年間20編ほどは暗唱させる。