〜青森県・浪岡町〜
青森から弘前市に向かう国道七号線から逃れて、丘陵地や山間部に足を踏み入れる と、あたり一帯がりんごの樹木に覆われます。同じような道がどこまでもどこまでも続 き、丘をいくつ超えてもつきることなくりんご畑が広がります。りんごの白い可憐な花が 咲く春と、枝もたわわにりんごが実る秋には、町全体が活気づきます。
また、浪岡町は津軽平野の北に位置する穀倉地帯でもあります。七号線とほぼ平行 して走っているJR奥羽本線沿いには津軽平野の水田が果てしなく広がっています。 秋の収穫時に車窓から眺めると、黄金色の稲の波が延々と奥羽山脈の裾まで続き、 壮大な景色を展開させています。 この米とりんごの産地である浪岡町は、古くから知られた歴史の町でもあります。
浪岡町の歴史については「歴史のページ」を参照