浪 岡 町 

          
 
           

・・・・・・・・・ここは霊峰「梵珠山」を望む中世の里。   南北朝の争乱の時代を 鮮やかに 爽やかに駆け抜け 信義を貫き通した武将「北畠顕家」  その末裔が住み着き、陸奥の国の礎を築いた地 ・・・・・・・・・・・・・
        
中世の里・りんご生産日本一の町  

  〜青森県・浪岡町〜
    

   りんご生産日本一の町と書くと、本当かなと首を傾げる方もおられるかもしれません。
しかしこれは本当です。「市の部」で一位の弘前市があまりにも有名なために、「町の
部」で一位の浪岡町の名前がかすんでしまっているのです。

 青森から弘前市に向かう国道七号線から逃れて、丘陵地や山間部に足を踏み入れる
と、あたり一帯がりんごの樹木に覆われます。同じような道がどこまでもどこまでも続
き、丘をいくつ超えてもつきることなくりんご畑が広がります。りんごの白い可憐な花が
咲く春と、枝もたわわにりんごが実る秋には、町全体が活気づきます。

また、浪岡町は津軽平野の北に位置する穀倉地帯でもあります。七号線とほぼ平行
して走っているJR奥羽本線沿いには津軽平野の水田が果てしなく広がっています。
秋の収穫時に車窓から眺めると、黄金色の稲の波が延々と奥羽山脈の裾まで続き、
壮大な景色を展開させています。     
    
    この米とりんごの産地である浪岡町は、古くから知られた歴史の町でもあります。 

   
浪岡町の歴史については「歴史のページ」を参照