十 三 湖

 
中世に安東氏が湊を構え、日本海を行き来して交易を行い栄えた。
この頃、安東氏の勢力は津軽一帯に及んでいた。写真は今年発掘が
進んでいる「隠居跡」と呼ばれる、檀林寺跡の遺跡である。「噴墓」とみ
られる土盛が発見されて話題となった。

 

市浦村・脇元の食堂で食べた「あわび」と「ウに丼」 1800円
 

   


 
 
 中泊町 (なかどまり)
                                                                        
 中泊町となった、旧小泊村には小説「津軽」の像があります。
太宰治が乳母を訪ねて小泊に来て再会した時のようすを像に
したものです。
  
太宰治の長女津島園子の筆で、『津軽』の一節「たけはそれきり何も言はず、らら
きちんと正座してそのモンペの丸い膝にちゃんと両手を置き…」と刻まれている。
     小説「津軽」の像記念館
小説「津軽」の像
 
左は太宰の幼年時代    右は成人してからの太宰